文鳥のオス・メスはどんな違いがあるの?
今回は文鳥の性別の見分け方のポイントをまとめてみました。
文鳥の性別は外見で判断するのが難しく、もっとも確実な見分け方は卵を産んだ=メスという点しかないそうです。
とはいっても、うちの子がどっちか知りたい!という方は、オスとメスの特徴をまとめたのでチェックしてみてくださいね。
さあ、うちの子はオス?メス?どっちかな?
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文鳥の外見の特徴
外見の特徴その1:クチバシ
オスのクチバシ⇨大きくて、付け根が盛り上がっている
外見の特徴その2:目の形や色
- アーモンド型の目・色が濃い赤⇨オス
- 丸い目・アイリングが薄い⇨メス
外見の特徴その3:頭の形
- 頭が平ら⇨オス
- 頭が丸い⇨メス
外見の特徴その4:体の大きさ・足の太さ
- 体が大きい・足が太い⇨オス
- オスに比べて体が小さい・足が細い⇨メス
文鳥の鳴き方の特徴
- ラブソング(さえずり)⇨オス
10秒ほどのメロディーには個性もあり、ヒナ時代に聞いた歌を覚えることも多いそう。 - キャンキャンと高い声⇨メス
文鳥の性格・行動の特徴
オスの性格・行動の特徴
- 人に慣れやすい
- 好きな相手には求愛ダンスと歌でアピール
- 感情の起伏が激しく、喧嘩っ早い
- 繊細・てんかん発作を起こしやすい
メスの性格・行動の特徴
- 人に慣れたのかわかりづらい
- 好奇心旺盛
- 冒険好き
- 自由気まま
オスの文鳥との付き合い方
オスは犬のような性格で、好きな相手には積極的に歌やダンスでアピールする愛らしい存在です。
好きな相手がどこかに行くと、どこまでも追いかけて行ったり、寄り添ったり。
そんな愛情表現あふれるオスの文鳥には、こちらも呼び鳴きのマネをしてあげたり、指で止まり木を軽くこするなど、愛情表現を返してあげると喜びます。
優しく声かけしたり、なでてあげてもいいでしょう。
臆病なところがあるので、騒がしい相手や急に動いたりする小さな子供は苦手なようです。
またさみしがりやで繊細なため、飼い主の留守中やパートナーが亡くなってしまった時などに一気に元気がなくなってしまう子もいるようです。
文鳥さんをびっくりさせないよう、日頃から気を配ってあげましょう。
メスの文鳥との付き合い方
メスの文鳥は猫のような自由気ままな性格をしています。
積極的にアピールしてくることが少ないため、人に慣れたのかわかりにくい面もありますが、そういう性格なんだと知ると愛着がわきますよね。
見守りつつも、かまってほしそうな時はこちらから遊んであげると、安心できるようです。
メスの場合、背中をなでることで発情して、卵を産んでしまうことがあります。
卵を産むことは体が小さな文鳥にとって、とても大きな負担を与えます。
中には卵詰まりを起こし、命に関わることもありえます。
あまり発情しなくなる2歳を過ぎるまでは、メスの文鳥はなでるなどの接触を避けた方がいいようです。
可愛がりつつも、文鳥さんの健康を第一にケアしていきたいですね。
文鳥の性別についてのまとめ
うちでも飼っている文鳥さんの性別を見比べてみましたが、見た目の判別はとても難しかったです。
オスだと思っていた子がある日突然、卵を産んだ!という方もいるくらい、文鳥さんの性別はわかりにくいんだそう。
文鳥を飼うならできたらオスがいいな、メスがいいなという希望はあるかもしれません。
でもお迎えした子はどちらだったとしても、めちゃくちゃ可愛がる!という心意気でお迎えしてくれる飼い主さんが増えることを祈っています。
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