初めまして。文鳥が大好きな飼い主、りえです。
簡単にですが、自己紹介とこのブログを作成した想いをここに記しておきたいと思います。
やっぱり文鳥が一番好き
私は3人姉妹の長女で、うちでは小さな頃からたくさんのペットを飼ってきました。
金魚や熱帯魚、カブトムシ、カメ、ザリガニ、スズムシといった主に鑑賞を目的としたもの。
文鳥、インコ、十姉妹、ハムスター、りす、犬…
縁日でひよこを飼い始めて、ニワトリになってびっくりしたこともあります。
私が飼いたいといって飼ったものもあれば、家族や姉妹が飼っていたものもありました。
小さな頃からたくさんの命と関わってきた中で、大人になってからも愛らしさを思い出し、また飼ってみたいな…
とふと思ったのが唯一、文鳥だったのです。
大人になってから文鳥を飼って学んだこと
まだ子供だったときは何か飼いたいといってせがんでは、お世話が嫌になって、放置してしまう…
今思えば、そんなかわいそうなことをしたことが何度もありました。
とくに子供時代はたいした知識も持たず、可愛いからというだけで安易に飼い始めて、もっと大切にしてあげたかったなあ…と思うことも多々あります。
大人になってから飼い始めた1代目の文鳥ペア(桜文鳥のピピ・白文鳥のララ)は、命の大切さを教えてくれました。
ヒナから飼い始めたピピ・ララはとても可愛くて、大切な家族そのものでした。
いつもピピ・ララの体調に気を配って、少しでも調子が悪かったら病院に連れて行って。
大切に思う気持ちとは裏腹に、ピピ・ララは何度も死の淵をさまようことになりました。
私の知識不足からです。
ペレットをあげた方がいいとは知らなくて、当時本やネットで調べたむき餌と菜葉で育てていたら、栄養失調で瀕死の状態でした。
その状態で動物病院に連れて行って「大丈夫、問題ないよ」と言われていたけど、さらに弱ってしまい、そこで初めて鳥を見られる動物病院が少ないことを知りました。
幸い腕のいい動物病院と出会うことができ、入院して点滴や必死の治療のおかげで回復しましたが、不注意で踏みつぶしそうになったり、移動の際にケガをしてうまく飛べなくなってしまったり、知っていれば防げたことがたくさんありました。
亡くなってしまったのはピピが6年目、ララが8年目でした。
ピピは病院で亡くなってしまい、看取れなかったことを深く悔やみました。
ララは老化と病気で、2年くらいカゴの中でじっとしていることが多くなり、最後は手の中で旅立ってくれました。
大切にしていたつもりでも、亡くなるとしてやれなかったことばかり、浮かんできます。
とくに息子が生まれてからはバタバタして、出産前のようにかまってあげられなかったことが悔やまれました。
うちにきて幸せだったのかな?
私たちはピピ・ララがきてくれて幸せだったよ、ありがとう。
そんな気持ちで、しばらくはぽっかりと心に穴が空いたように暮らしていました。
2代目文鳥モカ・ココとの出会い
ピピが旅立った2年後、ずっと一緒にいてくれたララも旅立ってしまい、私はピピ・ララの使っていた鳥かごを処分しました。
まだもうちょっとの間、生きていて食べてくれるかな?と買い足したエサも封を開けないままいってしまった。
可愛いけど、もう文鳥はいいかな。ララが亡くなって、そう思いました。
カゴの隅でじっとしているだけでも、私たちにとっての支えだったんだなあ。
新しい文鳥はもう買わない。そう決めていたけど。
しばらくたって小1になる息子が、文鳥また飼いたいっていうようになったのです。
飼わないよ。と返して、でも何度も懲りずに飼いたいといってくる息子。
そんなやりとりを繰り返し、その日は突然訪れました。
ララが亡くなって半年が過ぎた頃、春になって、文鳥のヒナの季節になりました。
文鳥、飼いたいなあ…
お別れはやっぱりつらいだろうけど、それでも文鳥が飼いたい。
その春、モカ・ココは私たちの家族になりました。
2代目文鳥モカ・ココを迎えてみて
モカ・ココがうちにきて、もうじき1年がたとうとしています。
控えめにいって、すごく可愛いです。
コロナであまり外に出なくなった今、毎晩30分〜1時間ほど放鳥して、家族みんなで過ごすのが最高の癒しの時間です。
栄養もしっかり取れているので、元気いっぱい!ピピ・ララに比べて飛ぶのも上手な気がします。
かわいすぎて文鳥YouTubeとブログも始めました。
ピピ・ララのときは子育て中でバタバタで余裕もなくて、写真も少ないもんなあ…
これだけ撮ってたら、亡くなったとしても一緒にいるように感じられるかな。
ピピ・ララの分もめちゃくちゃ可愛がるからね!
そんな気持ちで溺愛しています。
このブログを通じて、幸せな文鳥と飼い主を増やしたい
体の小さな文鳥は体の不調を隠すことが多く、なんか違う?と思ったときには、手遅れになってしまうことも多いです。
だからこそ私が知らなくて後悔したこと、知ってよかったことを文鳥を飼っているみなさんに伝えられたらいいなと思いました。
飼っている文鳥さんが元気で幸せに長生きできること、それが飼い主さんの幸せだと思うから。
文鳥って、とても愛らしい鳥だと思います。
言葉は話せなくても、しっかり自分の思いを持っていて、飼い主のことをよく観察しています。
ペットというより、もう家族の一員だというくらい、人間のことを愛してくれます。
ご機嫌で鳴いたり、怒ったり、一緒にご飯を食べ始めたり、毎日水浴びするキレイ好きな文鳥さん。
そんな自分のしたいことに一生懸命に生きている文鳥さんが私は大好きで、幸せに生きていってほしいと思うのです。